【真田丸】服部半蔵のキャスト 浜谷健司は藤岡弘の“にらみ”にプレッシャー？

「真田丸」で服部半蔵を演じているのは、お笑いコンビ”ハマカーン”の浜谷健司さんですね。

大河ドラマの半蔵役としてはお笑い界からの異例な抜擢ですが、伊賀衆を統率した徳川家康の懐刀という重要な役どころなんですね。

監督からは、「普通にしゃべるだけで十分なので、やりすぎないでくださいね。」と釘を刺されたとのことです。

 

この浜谷さんが「真田丸」の撮影で大変苦労したことがあるそうです。

それは、藤岡弘さん演じる本多忠勝のにらみに動じないように芝居をしたことだそうです。

そのシーンは明智光秀の勢力に退路を断たれた家康が伊賀越えを決行したときのくだりです。

台本にはどこにも書かれていないのですが、“忠勝が久しぶりに会った半蔵を信頼できないでいる“という裏設定を藤岡さんが監督に提案されていて、浜谷さんが台詞を言うたびに、ものすごい形相でにらまれていたそうです。

また、浜谷さんはカメラの映っていないところでも藤岡さんににらみ続けられ、“半蔵というよりハマカーンの浜谷だから信頼できないのでは？”と疑心暗鬼におちいっていたとのことです。

藤岡さんの演技は気迫があり、ものすごい迫力ですから、あの状態でにらまれ続けたとしたら、相当なプレッシャーを感じていたでしょうね。

お笑い芸人の浜谷さんには、ちょっとかわいそうでしたね。

今後も浜谷さんの半蔵役をたのしみにしたいですね。