花粉症対策をしないと抜け毛が増える?
3月9日放送のフジテレビ「中居正広のミになる図書館」の 知らなきゃよかったのコーナーで気になる話題を見つけました。
「何十年も花粉症対策をしないでいると抜け毛が増えるのはなぜ?」
医学博士の伊東エミナ先生がこの疑問に答えてくださいました。
花粉は本当の悪者ではないそうです。
花粉はあくまでもきっかけで、鼻やのどの奥の方に慢性的な炎症が知らない間に起きていることのほうが問題とのことです。
腎臓の上には副腎という臓器があります。
その副腎が本来分泌するべきステロイドホルモン、つまりコルチゾールというホルモンが体の中の炎症をお掃除してくれたり、ストレスに対抗する力を出してくれたりしてくれています。
しかし、その機能が下がって、コルチゾールというホルモンが必要なだけ出せなくなってしまうとアレルギーや慢性疲労、そして、抜け毛、動脈硬化脳機能低下などが起こってきます。
ここで、抜け毛が増えるということになるわけですね。
ですから、炎症をなるべく起こさないという対策が必要なわけなんですね。
特に体を炎症させやすく悪化させやすいものは、お肉などの動物性のものだそうです。
また、薬物治療に関しても、副腎の方に副作用を起こしたり、かえって副腎機能を悪化させてしまうケースの治療法もあるそうなので、薬物治療を受ける際には医師との相談が重要だとのことです。
抜け毛が増えるのは花粉症のせいではありません、花粉症の対策をしないことです。
花粉症の対策をしないで、体の中に炎症を起こさせることです。
勘違いしないでくださいね。