《真田丸》真田昌幸役を演じる草刈正雄のヒゲは植毛?
大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸役を演じているのは、昔なつかしの草刈正雄さんですね。
1985年に放送された池波正太郎原作のNHKドラマ「真田太平記」で真田幸村を演じて以来30年、今回は真田幸村の父親役として再び登場です。
立派なくちひげをたくわえ、凛々しい演技で、真田丸のドラマも迫力いっぱいです。
久々に、草刈さんの演技が見れて感動しています。
ところで、草刈さんが役の上で生やしているヒゲですが、単純な付けヒゲではないようですよ。
メイクをするのに毎回2時間もかかる特殊なヒゲだそうです。
昔の時代劇であれば、ヒゲをテープで貼り付けるだけの簡単なものでかまわなかったそうですが、現在はデジタル放送で画像が超鮮明です。
毛穴が見えてしまうほどの鮮明さですから、偽物の貼り付けただけのヒゲでは明らかにバレバレですね。
そこで、作り物のヒゲとわからないように植毛しているのだそうですよ。
撮影のたびに植毛しないといけないわけですから、草刈さんも大変な労力ですね。
さすがの草刈さんも、
「メイクが大変なので、このヒゲを付けている間に、いろいろなシーンをもっと撮ってください。」
と音をあげているそうです。
ドラマのリアリティを追求するためには、役者さんの隠れた努力もいろいろあるようです。