真田丸のキャスト 真田信伊を演じる栗原英雄はテレビドラマ初挑戦!
真田信伊(のぶただ)は真田昌幸の弟で、武田氏滅亡後は北条氏に属し、のちに徳川家康に仕えます。
昌幸とは常に別行動をとりますが、これは昌幸が弟に他国の情報を探る役目を負わせたとも、真田家の生き残り策ともいわれています。
この信伊(のぶただ)を演じているのは栗原英雄さんなんですね。
これまで舞台を中心に活動してきた方で、大河ドラマはもちろんのこと、テレビドラマも初挑戦だとのことです。
栗原さんのミュージカルを観た脚本家の三谷幸喜さんが、プロデューサーに推薦してくれたことで「真田丸」への出演が決定したそうです。
そんな栗原さんが、今回演じる信伊(のぶただ)についてこのように語っています。
「信伊は兄の昌幸を支えることだけを考え、真田家のために裏方として生きていく覚悟を決めていた人だと思います。兄に幾度となく無理難題をつきつけられようとも、また世の中がどんなに乱れようとも、少しも動じることなく淡々とベストの選択肢を模索し、決して腹の内を他人に見せないんです。」
栗原さんは、信伊(のぶただ)をこのように評し、信伊(のぶただ)を演じるうえでは、台詞の真意を懸命に考えて、仮にしゃべる内容が熱くても感情をあらわにせず、気持ちを一段階抑えて話すようにしているそうです。
クールな信伊(のぶただ)を演じる栗原英雄さんの今後の活躍がたのしみですね。