血圧を簡単に下げる3つの方法で突然死を防げ!《スッキリ!!》
3月7日放送の「スッキリ!!」で血圧を簡単に下げる3つの方法を紹介していました。
お話は”ミスター血圧“こと、東京女子医科大学 日暮里クリニックの渡辺尚彦医師です。
渡辺医師は、症状が全くないのに脳出血や脳梗塞などの病気を引き起こすサイレントキラーと呼ばれる高血圧を改善する3つの方法を紹介されています。
①合谷のツボを押して血圧を下げる方法
合谷というのは人差し指と親指の間の三角形の部分で、そこを反対側の指で挟んで強めに押します。
筋肉が硬直しているため多少痛みを感じますが、だんだんと痛くなくなってきて上半身が暖かくなってくるのが感じられます。
これは末梢の血管が広がって、血流が改善されたということなんですね。
このツボ押しを片方5分ずつ1日に2回ほど行います。
②ふくらはぎパンパン法で血圧を下げる方法
手のひらの方で、ふくらはぎを下の方から上に叩いていきます。
結構痛いのですが、これで下半身に集まっている血液が下から上の方に上がっていき、下半身の血流が改善されます。
このふくらはぎパンパン法を1回5分ほど1日に2回行います。
③ぶどうジュースで血圧を下げる方法
一酸化窒素が血圧を下げるのに良いということが最近わかってきました。
そこで一酸化窒素を多く発生させるために、ぶどうジュースを飲むという方法です。
ぶどうジュースに含まれるポリフェノールには、一酸化窒素の発生を促進する働きがあるため、1日200㏄ほど飲むといいそうです。
ワインはポリフェノールが豊富ですが、アルコールですから逆に血圧が上がってしまうのでご注意を。
以上が、渡辺医師おすすめの血圧を簡単に下げる3つの方法となります。
どの方法も継続してこそ効果がある方法ですから、3日坊主にはならないことですね。
また、血圧は起床時に急上昇し、起床後1時間以内に脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいので、起床時は5~10分布団のなかでゴロゴロしてから、ゆっくりと体を起こすと良いということです。
春が近いといっても、まだ寒くなったり不安定な時期です。
血圧を上げてしまうことがありますから、気をつけなければいけませんね。