めもらんだむ

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真田丸のキャスト 山本耕史が石田三成の法要に参列した理由は?

 

豊臣秀吉の重臣で豊臣政権の五奉行のひとり石田三成を「真田丸」で演じる山本耕史さんが、命日である11月6日に近い11月の第一日曜日に毎年行われている石田三成の法要に参列されました。

山本さんが今回、この法要に参列したのは以前出演した大河ドラマ「新選組!」ときと同じように、実在の人物を演じるにあたって、一番最初にご挨拶から入りたいという思いがあったからだそうです。

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 法要では石田三成の供養塔の前で手を合わせ、

「はじめまして、山本耕史です。」

と自己紹介をし、

「大河ドラマというものが現代にあり、三成さんを演じさせていただきます。」

と石田三成に伝えたとのことです。


このように芝居に対して律儀な山本さんですが、今回、石田三成を演じるにあたって、

「“石田三成といえば山本耕史だね”と多くの人に思ってもらえるよう、義を貫いた三成を誠実に演じたいですね。」

と気合を入れ直すように語っていました。


また、三谷幸喜さんの脚本について、

「三谷さんは役者と役柄をなんとなく結び付けて書かれる方なので、必然的に三谷さんが思う僕らしさみたいなものを三成に投影して書くんだろうなと思います。」

と語り、台本ができるのを楽しみにしているそうです。

法要を終え、三成の居城があった佐和山(彦根市)にも足をのばした山本さんは、

「これだけたくさんの人たちに慕われている三成を演じるわけですから、あらためて身が引き締まります。」

「みなさんが応援してくださっていると思うと心の支えになりますし、来てよかったです。」

と笑顔で彦根市をあとにしたそうです。


真田昌幸と信繁を西軍に誘い、関ヶ原でともに戦う石田三成をどのように演じてくれるのか、今から楽しみです。