寝たきりにならないための15のチェック項目
将来寝たきりになりたいですか?
なりたくありませんよね。
お年寄りになっても元気に動き回って好きなことをやっていたいですよね。
しかし、75歳以上の要介護率は約4割と言われています。
あなたもわたしも寝たきりになってしまう確率は非常に高いのです。
そこで、こんな本を見つけました。
「50代から始める ドクター白澤流「寝たきり」にならない5つの習慣」
著書は医学博士の白澤卓二氏です。
30年間長寿について研究をしてきた先生で、“死ぬまで元気な人には共通点がある”とおっしゃっています。
それは、“油”、“運動”、“睡眠”、“生きがい”、“糖質”についての5つの習慣だということです。
この考え方を基本に、寝たきりにならないための生活習慣をわかりやすく解説されています。
寝たきりになりたくはありませんから、ちょっと読んでみたくなる本ですね。
またこの本には寝たきりにならないための15のチェック項目がありますので、自分に当てはまるものがあるか確かめてみてください。
■認知症のチェック項目
①今日一日の計画がうまく立てられないときがある
②すでにストックしてあるものをまた買ってしまう
③自分のミスなのに、相手を怒鳴りつけてしまう
④同じことを何度も質問していると指摘されたことがある
⑤わからないことがあると自分で解決しようとせず、人を頼ってしまう
⑥次になにをするつもりだったか忘れることがある
■生活習慣病のチェック項目
⑦果物を毎日食べない
⑧白いごはんを食べないと食事をした気がしない
⑨パンを食べるときはマーガリンを塗る
⑩歯の状態がよくなく、硬いものなどは食べにくい
■筋肉量の減少を示す「サルコペニア」のチェック項目
⑪手を胸の前で組み、片足で椅子から立ち上がれない片
⑫足立ちで靴下をはけない
⑬片足だけで一分間立っていられない
⑭段差がない場所でもつまずく
⑮主に車を使い、家や会社のなかしか歩かない
3つの項目に分けていますが、チェックの多い項目は要注意ですよ。
また、5つ以上チェックがある場合、寝たきりの予備軍になる可能性が高いとのことです。
50代の方だけではなく、30代の方も40代の方も明日は我が身だと思って参考にしてみてはいかがですか。